AZUSA's Ribbon
つくも「なあカズト やっぱおまえ麦わらの方が似合うよな」
カズト「......」
つくも「そのなんてーの おまえももうずいぶんデカくなったんだしさ
俺に似て男気あふれるナイスガイになってきたし」
カズト「......」
つくも「そろそろ その赤いやつは家の戸棚にでもしまった方が......
いや 俺はいいと思うんだけど親父やおふくろがな、その、心配してて......
ほら......き、近所の目とかさ」
カズト「......うん。わかったつくも兄ちゃん」
つくも「わ、わかってくれたか！」
カズト「アズサちゃんだけじゃ不公平だものね」
つくも「は？」
きらりん☆
つくも「......。......カズト、それは......？」
カズト「だいすけくんの輪っか」
つくも「......あの天使仕様の？」
カズト「うん」
つくも「......」
カズト「でもこれだけだと寂しいから
こんど工作で背中にはやす羽根を作ろうと思うんだ おっきいの」
つくも「......」
カズト「楽しみだな」
つくも「..............」